新ファンド Zテック20が登場!

わいんごの投資

Zテック20とは?

 12月11日より大和アセットマネジメント株式会社よりiFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)が設定されることとなりSNSで非常に話題になっています。

 このファンドは世界(一部地域を除く)のテクノロジー企業の中から、時価総額上位の20銘柄に時価総額に応じて投資します。レバナスやFANG+との大きな違いは米国上場企業に絞られていないことです。世界中の有望株に投資できるのは大きな魅力です。世界中と言っても中国やロシアなどリスクが高い国の銘柄は除外されているようなので安心です※。

※日本株も除外されている点には注意

 上位銘柄はお馴染みの米国株が並んでいますが、下を見ていくとTSMCやサムスン電子が含まれていますし、それぞれのウェイトもレバナスやFANG+と違いますね。

出典:https://www.daiwa-am.co.jp/special/z-tech20/

リスクとリターン

 このグラフは大和アセットマネジメント株式会社のホームページで公開されている、Zテック20のシミュレーションとFANG+、NASDAQ100、S&P500を比較したものです。リスクリターンの大きさとしてNASDAQ100とFANG+の間といったところでしょうか。

出典:https://www.daiwa-am.co.jp/special/z-tech20/

 ここであるデータを紹介します。下のグラフは縦軸にポートフォリオのリスクを示しており、横軸は右へ行くほど銘柄数が多くなることを示しています。20銘柄を超えたあたりで、そのポートフォリオの価格のブレはS&P500指数とほぼ同じくらいになると言われ、それ以上銘柄数を増やしても分散効果は薄れます。つまり20銘柄に投資するZテック20はリスクが最適ゾーンにある商品だと言えます。このデータで言えば10銘柄に投資するFANG+はリスクを取りすぎているということですね。

出典:https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?OutSide=on&_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&getFlg=on&burl=search_market&cat1=market&cat2=report&dir=report&file=market_report_fo_hiro_190423.html

わいんごは投資する?

 まだ隠れコストは不明ですが、信託報酬が年率0.495%とお手頃となっており、新NISA成長投資枠の対象でもある非常に魅力的な商品だと思います。銘柄の選定基準が明確な点もよいところですね。

 私の現在の投資方針はNISA口座でFANG+、余剰資金を特定口座でレバナスを購入しています。Zテック20は個人的にも興味がありますが、あまりいろいろな商品に手を出すとポートフォリオが複雑になってしまうので、今は様子見としたいと思います。

 余談ですが先週ビットコインが史上初の10万ドルを超えましたね!まだビットコインホルダーとなって間もないですが、価格の上下変動が激しいビットコインに振り落とされないように長期投資を続けたいです。

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